CoinbaseがPoSに対応するステーキングサービスを提供

Coinbaseの仮想通貨カストディ(保管)部門が、PoSマイニングに対応したステーキングのホスティングサービスを、機関投資家向けに提供することを発表した。PoSではコインの保有量(ステーキング)と保有期間の掛け合わせに応じて、マイニングの難易度が調節される。

同社はまず仮想通貨Tezos(XTZ)から始まり、クロスチェーンプロジェクトのCosmos、ブロックチェーン間の相互運用性プロトコルであるPolkadotなど、人気のあるPoSプロジェクトのサポートも行ってきた。

Coinbaseはユーザーの資産を常にコールドウォレットで保管することで、投資家のリスクを軽減している。

一方ステーキングでは一部の資産をオンライン上で保管するので、Coinbaseは自らの資金を抵当に入れ、リスクを担保しなければならない。

Coinbaseは、関連費用を差し引いたとしても、投資家の年間収益率は約6.6%に達するだろうと述べた。

ステーキングの投資家にとって一番の難点は、PoSノードを稼働させるには資金をオンラインで管理しなければならないという点だ。

これはパスワードセキュリティの観点からすると危険であり、秘密鍵はオフラインの時よりも盗まれる可能性が高い。そしてこれに対応する概念がコールドウォレットなのである。

ユーザーからの信頼を可能な限り得るため、Coinbaseは全ての資産をコールドウォレットに保管することを保障した。それと同時に、Coinbaseは自らの資金を抵当に入れなければならない。

これに関して、Coinbaseカストディの責任者であるSam McInvaleは次のように述べている。

もしもハッカーの攻撃にあった場合、我々の資金は損失を被りますが、ユーザーの資金は常に安全です。

ステーキングのホスティング市場を発掘し、オイシイところを狙う

Coinbaseがステーキングのホスティング市場に参入している目的は、当然その甘い汁を吸うことだ。

McInvaleはこのサービスをリリースした後、Tezosの利回りの20%-25%を獲得することができると発表した。つまり、顧客の年利は約6%となる。

このプロジェクトはすでにいくつかの機関投資家と提携し、Coinbaseは現在の方法が最もスケーラブルであると信じている。

私たちは現在の需要や、今後6ヶ月以内にいかにしてスケールアップするかをよく理解している。そして多くのチェーンがPoSに切り替わり、ホスティングサービスが普及した時、私たちはその管理に対してもアイデアを有している。

PoSが普及するに従って、Figment、Cryptium、Battlestar Capitalなどのホスティングサービスの提供者は人気を増して行くだろう。

今週初め、Battlestar Capitalは仮想通貨プロジェクトCelsium Networとの連携を発表し、そのホスティングの年間収益は30%であると述べた。

McInvaleは「CoinbaseはBattlestar Capitalと競合しなかったのか」と問われた際、

私たち(Coinbase)は公共の機関投資家向けホスティング企業ではないし、いかなる人も自分のコインをカストディの管理者に託したり、共有したりすることはできない。

Coinbaseは、最近特に、そのような資産価格がホットな話題だと思っている。そして、そのことについて話をしている機関は利害関係のあるネットワークについて楽観的であると述べた。


記事ソース:Coinbase吹起PoS挖矿号角 开启Staking服务新世界