ビットコインが高騰、その原因とは?

4月3日、ビットコインは短期間のうちに15%も急騰し、仮想通貨全体の価格も上昇した。24時間たった現在も、いつものインフレのように急落下することなく、5000ドル前後で堅調に推移している。

多くのメディアがこの急上昇の分析を始めており、一説によると米国証券取引委員会(SEC)がビットコインEFTを承認したとのフェイクニュースが流れたことが原因、また一説には、ウォール街がBTCを大量に購入したことが原因などと考えられている。

現時点で有力とされている説を以下にまとめた。

SECがビットコインEFTを承認したとのフェイクニュースが原因か

4月2日のビットコイン高騰と同時に、「米国でSECがビットコインEFTを承認した」とのニュースが広まった。このニュースが嘘だということはすでに証明されているが、それでも多くの人が積極的にニュースを広めた。

SEC公式HPおよび公式ツイッターでは関連するニュースは流れていない。

情報ソースは「Financemagnates.com」と噂されている。ニュースサイトやYouTubeではエイプリルフールのジョークでこのニュースが流れていたが、これも急上昇の初期の原因の一つと考えられている。

ウォール街が多額の資金をビットコインに投入?

ロイター通信の報道によると、今回のビットコイン高騰は、ある匿名の大規模購入によるものだ。

ロンドンの仮想通貨会社BCBグループCEOは次のよう述べている。

ビットコインの高騰の原因は、Coinbase、Kraken、Bitstampの1億ドル規模のアルゴリズム取引が引き起こしたことだ。その取引中で、3つの取引所で合計20,000BTCを購入した。

仮想通貨情報サイトのCryptoCompareの創始者であるCharlie Hayter氏も、大規模取引がしばしばトレーダーの売買を活性化させると指摘した。

ビットコインの急騰にしたがい、1時間当たりのトランザクションも通常の3〜4倍にあたる600万トランザクションほどとなっており、大部分はアジアに集中している。

暗号資産投資会社Crescentの共同創始者であるMichael Kazley氏も、今回のビットコイン価格の反発でショートポジションがクローズされ、市場はさらに拡大すると考えている。

CoinGeckoによると、現在の暗号通貨全体の市場価格は約1780億ドルで、そのうちBitcoinの市場価値は約885億ドルだ。

あらゆる兆候は、買い手の需要の増加がビットコインの価格上昇をもたらしていることを示すが、どれも1時間で15%の急上昇をもたらすとは考えづらい。

新たなマイニングマシンの起動が関係?

Odaily星球日報によると、ビットメインが数10万のマイニングマシンを四川省と雲南省に輸送しているらしい。ビットメインにの10万のマイニングマシンが、全メットワークコンピューティングの3%を占めるとも言われている。

雨季が近づくと水力発電による電力価格が大幅に下がるので、採掘コストを大幅に削減することができる。この時期に仮想通貨の価格を引き上げることができれば、マイナーの収益はさらに大きくなる。

この度の価格上昇によって、以前は収益が採掘費用をカバーできなかったマイナーも再びマイニングに参加することができる。昨年は多くのマイニング企業が利益低迷のために上場に失敗するなど低迷期にあったのも相まって、今回の価格上昇で利益を取り戻し、再び上場申請を狙っている可能性もある。

いずれにしろ、このチャンスに乗じてマイニング企業が市場を引き上げるという議論が上がるのは妥当だろう。


記事ソース:比特币无缘无故暴涨20%?他们说是因为这个原因