PwCが予想する2019年仮想通貨業界の展望

PwCが予測する2019年の仮想通貨業界

12月24日にブルームバーグ社からインタビューを受けた際、PwC香港のアジア金融技術と仮想通貨部門の責任者であるHenri Arslanian氏は、「2019年は更なる機関が仮想通貨領域に参入するだろう」と予測した。

2019年は仮想通貨業界の中で、多くの人々を興奮させることが起こり得る。

Arslanian氏は、2019年は規制の明確さがますます高まるため、2018年とは異なると予測している。

さらに彼は、来年はもっと大型の銀行が、仮想通貨関連の独自のサービスを作るだけでなく、共同事業や投資の形で市場に参入してくることを予測している。

仮想通貨領域への参入にあたり「業界専門レベルの知識」が必要になるため、金融領域において仮想通貨に対する知識を持つ人材の需要がますます高まっている。

PwCはコンサルティングと監査サービスを提供する国際企業だ。1849年にロンドンで発足し、世界4大会計事務所の一角である。

PwC自身も2017年年末以来、ビットコインによるコンサルティング料の支払いを受け入れており、いくつかの主要機関も、Arslanian氏の主張を支持しているらしい。

すでに発表されている仮想通貨関連の動き

Cointelegraphの今月(2018.12.5)の報道によると、世界主要取引所時価総額第二位を誇る証券取引所ナスダック(NASDAQ)が、2019年前半にはビットコイン先物をローンチするとの計画を正式発表した。

他にも、エネルギー関連や農産物、貴金属、排出権、株価指数、外国為替、金利、CDSなど、多様なデリバティブ取引(先物・オプション等)を主力とする電子取引所、および取引所の運営会社であるICE(ニューヨーク証券取引所に上場している)が、「Bakkt」という仮想通貨プラットフォームを来年1月24日に開始することを発表した。

Bakktは、仮想通貨をUSDに替えて実店舗でクレジットカードのようにして利用することができるサービスであり、ビットコインの実用性が高まるとして注目されている。

一方最近の報道によれば、現在の仮想通貨価格の降下状況をうけ、ウォール街のいくつかの巨人は仮想通貨業界への参入計画を遅らせている。


記事ソース:亚洲普华永道金融科技负责人:2019年将会有更多机构进入加密货币领域