ライトニングネットワークの高速性を従来の決済技術と比較

スケーラビリティ問題があるにも関わらず、ビットコインは依然として最も人気かつ重要な仮想通貨であり、市場価格のランキングは常に一位だ。

しかし、価値が上がれば上がるほど手数料は増え、利用者が増えれば増えるほどトランザクションが確定する時間は長くなる。特に2017年の高騰以降この傾向は顕著になってきている。

ライトニングネットワークはビットコインのこれらの問題を解決するために開発された技術だ。手数料がほとんどゼロで、1セント未満の少額取引を可能にする。

この手の新テクノロジーには反対者がつきものだが、ライトニングネットワークは仮想通貨の発展に重要な貢献をするとして多くの支持を集めている。

ライトニングネットワークの高速性を検証

米国仮想通貨投資会社モルガン・クリーク・デジタル・アセッツの創業者であるAnthony Pompliano氏も、ライトニングネットワークの支持者の一人だ。

自身のTwitterで、ライトニングネットワークと従来の送金の高速性を比較して検証したいと呼びかけた。

この挑戦を受けたのは研究者のJP Thor氏だ。

彼は1つのケースだけでなく、さまざまなケースを想定した検証を行い、非常に興味深い検証結果を導き出した。

JP Thor氏によると、1秒あたりのトランザクションの処理能力では間違いなくライトニングネットワークが上回る。

Visaの送金には常に第三者が必要なので、ピア・ツー・ピアを実現するライトニングネットワークはVisaよりも高速だ。ペイメントチャネルの処理能力は250TPS(1秒間に処理することが可能なトランザクション数)を超えるため、このネットワークの容量はほぼ無制限と言っていい。

JP Thor氏の調査には商取引と一般ユーザーの取引も含まれるが、商取引の場合は高速性の観点で断然ライトニングネットワークが向いている。デビットカードを使ったとしても、ライトニングネットワークに比べると遅い。一方で、一般ユーザーの取引ではそれほど高速性の強みを享受できないことから、従来の取引が向いているとした。

JP Thor氏:

ライトニングネットワークによる取引の方が高速なのは明らか。多くのビジネスがライトニングネットワークを採用することを奨励する。

一方で、ライトニングネットワークと従来の決済技術はUXにおいて大差ないと主張する研究者が多い。Apple Payはライトニングネットワークより高速で、現在最速の支払い方法だ。

とはいえ、人々の実感は未だないかもしれないが、ライトニングネットワークは大きな改善の可能性を秘めている。


翻訳元:闪电网络打败了Apple Pay,至少对商家来说是这样