Bitmainがマイニング事業から完全撤退か

翻訳元:比特大陆矿场全部清退,正倾售二手矿机


Bitmainの大規模解雇のニュースが波紋を広げる中、Bitmainがマイニング事業から完全撤退する計画をしていると明かすマイナーもいる。

これはすなわち、マイニング事業に関わる500人の従業員が解雇されることを意味する。これは会社全体の常勤の従業員の20%にあたる。

Bitmainはすでに、マイニング機器販売業者に、中古のマイニング機器「ANTMINER S9」の販売を依頼している。
さらにマイニング機器販売店の嘉林氏が言うには、Bitmainはすでにマイニング機器を解体し、部品を売り始めているとのことだ。

12月28日には、Micree Zhan氏がCEOを辞任するとの報道もされているが、真偽のほどはまだ明らかになっていない。

この度のマイニング事業の撤退は、Bitmainがマイニングに必要な電力を確保する能力に精通していないことと、資金不足によるという。

11月のBitcoin Exchange Guideによると、8,000人以上のS9マイナーがいるワシントンDCで建設されたマイニングプールは構築に2,000万ドルの費用がかかった。

しかし、マイニング事業から撤退すればこの部門も閉鎖され、資金の回収も見込まれないだろう。

資金不足はBitmainだけでなく、マイニング業界全体における課題だ。

マイニング業界におけるBitmainの存在は非常に大きいため、今回の危機から救済するべく、有利な条件で協力を持ちかける業界関係者もいるが、Bitmain自身は業界全体の中長期的な傾向に対して悲観的だ。

Bitmainの2018年上半期の純利益は7億4300万ドルで、前年同期比で794.8%も増加した。

しかし同時に、今年上半期の研究開発の総コストは約8,700万ドルだった。またBitcoinは今年の上半期に、12nmと7nmのチップの開発により多くの時間を費やしたが数回にわたり失敗し、総額7億ドルを失ったという。

BitmainはS9以降2年間新しいマシンを導入していなかったが、11月8日、ついに7nmチップを搭載したS15およびT15を立ち上げた。

しかしBTC市場の下落により、これらのマシンを市場に出すのが非常に困難である。

強気市場の場合は低電力比の最新マシンが人気になるが、弱気市場の場合はこれらの高価なマシンを買うための有効なキャッシュがないからだ。

今回の危機の原因が経営陣の管理不良にあると指摘する声もある。

BitmainはJihan Wuが経営を管理し、Micree Zhanが研究開発を管理する体制をとってきた。

しかし現在、Jihan Wu氏かMicree Zhan氏がCEOを辞任すると噂されており、Micree Zhan氏は自身の管理能力を疑問視するような発言をしている。