香港IPO断念のCanaan、アメリカで再申請か

翻訳元:国内上市流产,嘉楠耘智或赴美再申请IPO


1月8日、ビットコインマイニング機械設備メーカーの嘉楠耘智(Canaan)がアメリカでのIPOを検討していると報じられた。

Canaan
2013年4月に北京で設立され、Avalonシリーズのマイニングマシンの製造会社だ。Canaanのマイニング機器は2017年に総出荷台数294,500台となり、世界市場シェアの19.5%を占めると予測される。これはマイニング機器メーカーとして世界で2番目に大きい数字だ。Canaanは主にマイニング機器の販売、メンテナンスサービス、マイニング機器の部品の個別販売、ICチップの販売、と4つの収益分配となっているが、その中でもマイニング機器の販売が絶対的な地位を占める。マイニング機器販売の大部分は主力商品のAvalonMinerからきており、収益シェアは2015年の74.9%から2017年には99.1%に増加した。

Canaanは2018年5月15日に香港証券取引所にIPO申請したと報道されていたが、 6ヶ月後の11月15日に失効となっている。
Canaanはこのことについて現在コメントを公表していないが、もしアメリカでのIPOが本当であれば、今後の報道で香港での失敗についても言及する可能性がある。

2018年の6月と9月には、大手マイニング機器メーカーのBitmainと亿邦国际(Ebang)が香港でのIPO申請を行なっており、Ebangは一度申請が失効したが、12月20日に再申請を行なっている。現在は両社とも香港証券取引所の承認待ちだ。

Canaanの上場計画は長い間検討されていたが、何度も挫折を繰り返している。

2016年という早い時期に、Canaanは山東省に拠点を置く電子部品メーカーのLuyitongを見積価格30.6億人民元で買収することで中国A株市場でのIPOを試みたものの、その後深セン証券取引所から三度の審問を受け、バックドアの存在、売上パフォーマンスの安定、および顧客上位5社との不健全な関係が疑われたために、この買収は中止を余儀なくされた。

翌年の8月には新三板(日本でいうところの店頭登録)への登録申請を行い、全国中小企業株式譲渡システム有限公司から三度にわたるフィードバックを受けた。

今回のアメリカでのIPOに関しては未だ確かなコメントは出されていない。