バイナンスがシンガポールに法定通貨利用可能の取引所を開設

バイナンス(币安)は今月、法定通貨-仮想通貨間の取引が可能な取引所を、新たにシンガポールに開設する。

4月4日、バイナンスのCEO赵长鹏(ジャオ・チャンポン)が韓国ソウルで行われた「Deconomy」において、新たな仮想通貨取引所をシンガポールに開設することを発表した。バイナンスの公式ツイッターでも同様の内容がツイートされている。

バイナンス・シンガポールは4月にオンランになり、法定通貨-仮想通貨間の取引を提供する。

しかし今のところさらに詳しい情報は公開されておらず、どの仮想通貨を取り扱うのかなどは定かになっていない。

ジャオはCoinDeskの「Consensus 2018」においてシンガポールに新しい取引所を設立する計画について明らかにしていたが、当時は各大陸に法定通貨-仮想通貨間の取引所を作るとも表明していた。

去年10月にはMediumにおいて、

すでにVertex Venturesの投資を獲得し、サービスのbeta版の測定も9月に終えている。進捗は順調。

と示していた。

事実、バイナンスは着々とグローバル展開を進めており、法定通貨-仮想通貨間の取引所を作るのも今回が初めてではない。昨年10月はアフリカのウガンダで開始しており、今年1月には英国王室属領のジャージー島で仮想通貨と英ポンド・ユーロの取引が可能な取引所「バイナンス・ジャージー」を開設した。

分散型取引所の立ち上げにも取り組む

もうひとつ注目するべきは、ジャオはDeconomyにおいて分散型取引所「Binance DEX」の最新の進捗を明らかにしたことだ。「Binance DEX」は2月20日には公開テストを終え、今月中に正式リリースする予定だという。

「Binance DEX」はバイナンスが開発したパブリックチェーン「Binance Chain」上で構築されている。去年12月のデモビデオを見る限りUIは現在のものと非常に似通っているが、実は多くの機能が追加されている。

「Staking」サービスを模索

4月3日、バイナンスのウォレット「Trust Wallet」に「Staking」機能を追加すると発表した。「Staking」とはPoSアルゴリズムにおいてコインをより長く保有することで報酬を得る行為のことだ。

また「Trust Wallet」はTezos(XTZ)のサポートを追加しており、XTZ stakingをデフォルトでサポートする準備をしている。

先月にはリップル(XRP)を追加。さらに金融テクノロジー会社Simplex(日本)と提携し、仮想通貨をクレジットカードで購入することが可能になった。


記事ソース:币安全球化脚步“根本停不下来” 新交易所定址新加坡