ニューヨーク証券取引所、Bakktの重要性を強調

ニューヨーク証券取引所の親会社であるICEのジェフ・スプレッチャーCEOが、Bakktについてこう発言した。

Bakkt(バックト)はICE(インターコンチネンタル取引所)の「壮大な挑戦」だ。

Bakkt(バックト)とはビットコインなどの仮想通貨をUSDに替えて実店舗でクレジットカードのようにして利用することができるサービスで、ビットコインの実用性が高まるとして注目されている。

2018年12月にローンチされ、ボストンコンサルティンググループ、スターバックス、マイクロソフト等と提携したことからもその期待度が伺える。

ICE(インターコンチネンタル取引所)
アメリカ合衆国のジョージア州アトランタに本部を置く、エネルギー関連や農産物、貴金属、排出権、株価指数、外国為替、金利、CDSなど、多様なデリバティブ取引(先物・オプション等)を主力とする電子取引所、および取引所の運営会社。

Bakktはビットコインの先物取引開始を何度か延期しているが、それでもICEはBakktに対する投資には価値があると考えている。

これはアポロ計画のように壮大で、ICE本体の事業とは全く異なる組織運用がされている。Bakktは独自の管理チームを持っていて、彼らは目下インフラ構築中だ。2019年の後半には形になっているだろう。

多くの期待を集めるBakkt

ボストンコンサルティンググループ、スターバックス、マイクロソフトなどもBakktに投資しており、BakktのCEOはスプレッチャーの妻であるKelly Loefflerだ。

スプレッチャーが、Bakktに対して多額の投資だけでなく強い思い入れがあることがうかがえる。

機関投資家向けのビットコイン先物取引は1月に開始する予定だったが、CFTC(米商品先物取引委員会)によって幾度か延期されている。

現在はICEがBakktの最大の出資元だが、将来的には協定も増やしていく計画だ。

ICEのCFO、Scott Hill氏は

第一四半期の事業の進捗度によっては、Bakktへの投資額は2,000万ドルから2500万ドルになる予定だ。一年以内にはBakktの進捗と投資状況を発表できるだろう。

と発言した。

仮想通貨の「冬の時代」はまだ過ぎていないが、多くの大企業は仮想通貨市場に対して強い関心を抱いている。

スターバックスやマイクロソフトとの協定を確立したことで、世界的に強力な小売の基盤を得ることができた。これをBakktのエコシステムに取り込むことで、実用的に非常に価値のある企業を作ることができるだろう。

スプレッチャー:ビットコインの未来を信じる

スプレッチャーは仮想通貨の将来性を信じていて、ビットコインの「冬の時代」も過ぎると考えている。

ビットコインを嫌う仮想通貨評論家も多いが、ビットコインが他の全ての通貨のベンチマークであることは今後も変わらないだろう。

スプレッチャー:

ビットコインは問題を抱えているが、それでも生き残る。今後ビットコインを超える通貨は何種類も現れるだろうが、それでもビットコインは繁栄し続け、注目を集めるだろう。


翻訳元:纽约证交所:Bakkt是我们的“登月计划”